復活!? PM7100 G3計画
 



 
 
 
 
 
 

-- G3パワーUP --
6. G3ボード装着編   2000.2.23
7. インストール編 2000.2.23
8. ベンチテスト編 2000.2.23


ベンチテスト編
 
インストール編でも確認しましたが、CPUは確実にG3になったようです。
この実力を試してみましょう。

比較するマシンは、旧PM7100/66とiMac/233MHz(Rev.B)です。クロックはiMacの233MHzを上回っています。しかしBUS速度、Video性能の差でiMacが若干有利か!?
 

Gauge PROで見たG3ボード装着前のPM7100/66の状態です。
 
G3ボード装着後のGauge PROで見たPM7100/G3 の状態です。
確かにCPUはPowerPC 750(G3)になっています。
CPUスピードはBusスピード×8=264.00MHzになっています。
(8倍が最高なのでこれ以上は上がらないのです。)
バックサイドCacheは、512KB/132.00MHz
(2:1の固定です。ソフトによる変更は出来ません。でもこれでいいのさ)
雑誌に良くあるベンチマークテストに、Norton System Info 5.0のデータが載っていたり、Photo Shopのフィルタの時間で比べていたりするけれど、NortonなるもやPhoto Shopなるものを持っていないので、別な手段を考えた。
PowerXplorer 1.0.5-J2 FATというソフトです。
左のような画像を描く時間を測定します。
これなら実際のソフトがどれくらい速くなるのかが、
判りますよね。
PM7100/66 と PM7100/G3 それに比較するため
iMac/233(Rev.B)のデータをとりました。
さて、結果は・・・?
さて結果ですが、思っていた以上の結果が出ました。
テストは、画面サイズ3パターン(320×320、640×480、1024×768)に対して
3種類の画像を描く時間を測定したものです。
ノーマルのPM7100/66に対してG3ボードのクロックスピードは、4倍(400%)ですが、
処理速度は、5.2倍〜5.7倍(521.87〜578.33%)という結果が出ました。
iMacに対しては、107.84〜112.71%という結果が出て、
ほぼクロックの速度比と同じ結果となりました。

PM7100/66に対しては予想以上速度となり大満足。
これなら、まだまだ現役で使うことが出来そうです。
SCSIやシリアルポートなどレガシーデバイスの物はまだまだあるのでこれを活用するには、
G3にアップグレードするのは良い事だと思います。
特に、G4が発表されG3ボードが安くなって来ています。
今回は、NuBUS Macでしたが、PCI Power MacはVideoやDiskの速度もアップ出来るので
有効な手段だと思います。G3 250MHzあれば十分ですよ。
 

さらに、このPM7100/G3を使った、活用編、さらにアップグレード編も予定していますので、お楽しみに。

G3ボード装着編
SonnetのG3ボードに付属の取り説(英語)に沿って作業を進めて行きます。

インストール編
G3 ボードを起動するために必要なファイルをインストールします。

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