復活!? PM7100 G3計画
 



 
 
 
 
 

-- G3パワーUP --
6. G3ボード装着編   2000.2.23
7. インストール編 2000.2.23
8. ベンチテスト編 2000.2.23


G3ボード装着編
SonnetのG3ボードに付属の取り説(英語)に沿って作業を進めて行きます。
 
いきなり英語の取り説です。
(購入した時から了解済みなのだけど・・)
うまくいくのでしょうか?
さあ、まずPM7100を開けます。
工具を使うのは、ここのネジ1本だけです。
これをゆるめることで、開いてしまいます。
(なぜかマイナスドライバー)
緑色の基板にVRAMがたくさんついているのが
見えると思います。これがPDSスロットに装着された
Videoボードです。G3ボードを装着するには、
このVideoボードをはずして、そこに装着します。
Videoボードは、あっという裏技で、NuBUSスロットに
装着しますよ。
Videoボードの改造があります。
これは、簡単です。Videoボードを逆さまにNuBUSスロットに装着するため、ぶつかる部分を折り曲げます。
そのVideoボードを、NuBUSに装着するためのアダプタ
(Video Adapter Borad 7100AV用)に取り付けます。
他のVideoボードにも対応するように、ネジが4カ所ありますが、
AVモデルのVideoボードの場合、上側2カ所をネジ止めします。
Video Adapter Boradに取り付けた、Videoボード。
G3ボードに、Videoボードに接続するケーブルを差し込みます。
いよいよ、PDSスロットにG3ボードをセットします。
VideoボードのOUTがNuBUSスロットのまん中に、セットされるため、NuBUSスロットのまん中のカバーを外し、今まで使っていたPDSスロットのところに、カバーを移します。
NuBUSスロットのまん中(2番目)にアダプタに付けたVideoボードを差し込みます。(NuBUS自体には何も接続されません、ただの固定用です。)
すると、先程外したNuBUSの穴から、Videoボードのコネクタが現れます。
G3ボードからのケーブル(PDS)をVideoボードに接続します。
Videoボードが逆さまになっているので、このようになります。
結構高さがギリギリかも?
こんな感じになります。(違和感なし)
やはり、逆さまに装着したVideoボードの高さは高く、NuBUSボードを押さえるための出っ張りを外さなければなりません。
取り説には簡単に「cutout in cover」と一言書いてありましたが、実はこれが今回のメインエベントだったのです。
(結構大変でした。)

これは、カバーに直接溶接されていました。
 

さて、どうやって外そうかな?と考えましたが、とにかく切り取るしかありません。
細い所を選んでペンチで切断。
それでも切れないところは、何度も折り曲げて、金属疲労を起こし切断しました。
でも、手袋をしないと危険です。
ようやく、取り外しました。
あとは組み上げるだけです。
完成!!
G3 PM7100

さて、どれくらい速くなったのだろう?
 


インストール編

ベンチテスト編