iMac プリンター共有編

My iMacの奮闘記
最新iMacより遅いけどがんばるぞ!!




[1999.5.2] プリンター共有
iMacで、現在使用中のプリンター(HP DeskWriter310)を使う方法です。
Apple製のプリンタはサーバとシリアルで接続しても、Ethernet経由で共有できるようですが、HPのDeskWriter310ではそうはいきません。DeskWriter310は、もう5年前のプリンタですが、現在のプリンタと比べても白黒印刷では、静粛性、スピードも勝っています。これを、iMacで使わない手はありません。またまた、DeskWriter310の寿命が延びました。

1.接続
 
 
iMacとPM7100との接続は、ファイル共有編と同じです。
問題は、PM7100とプリンター(DW310)との接続です。
今まで使用していたシリアル接続では共有出来ないのです。
Local Talkで接続します。
これは安価なPhone Netでもよいので、Phone Netで接続しました。
 

2.PowerMatintosh7100/66AV(サーバ)の設定
 
 
AppleTalk用のプリンタドライバをインストールします。
最新のv6.0.3では、AppleTalk対応でないので、Ver.5.11をインストールしました。
 
LocalBridgeをコントロールパネルにコピーします。
LocalBridgeをOnにします。
これで、EthernetからLocalTalkに接続することができます。
 
 
コントロールパネルのAppleTalkを開き、経由先をEhernetにします。
 
 
セレクタを開きDW 300 Series 5.11 (AppleTalk)を選択します。

DeskWriterプリンタの選択に、DeskWriter 310が現れないことがありますが、
iMacからは印刷できました。(このへんは謎です。)
 

3.iMacの設定
 
 
iMacにもAppleTalk用のプリンタドライバをインストールします。
Ver.5.11をインストールしました。
 
セレクタを開きDW 300 Series 5.11 (AppleTalk)を選択します。
すると、Ethernet→PM7100→LocalTalk→DW310が現れます。
これで、プリンターの共有ができました。
あとは、ふつうに印刷するだけです。
  印刷してみた感想ですが、何となく印刷のスピードが速くなったような気がします。
(モノクロ印刷しかしてませんが・・)
また、快適iMacに近付きました。
 

4.LocalBridgeについて
 
 
これで、LocalTalkとEthernetの接続ができるのです。

今回使用したLocalBridgeは、Sonic Systems社のものです。
Apple社製のLocalTalkBridgeというのもあるらしいのですが、現在入手が出来ません。
(一部機種で使用できないらしいです。)

Sonic Systems社のLocalBridgeの入手法
 リュウド社のホームページからダウンロードできます。 
 ネットワークカード用のドライバソフトの中に入っています。
 


5.Local Talk (Phone Net) について
 
 
LocalTalkのアダプタは結構高価です。接続するケーブルも特殊な物なので、
Phone Netの方がお勧めです。ケーブルもふつうの電話用のモジュラーケーブルが使用可能です。
今回使用した物は、データスペックジャパン社のModuNet(MDT4-M8)という製品です。
ラオックスで2個組で¥2,960でした。(ケーブルも付いていた。)


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